夫婦生活を続けていたけれど
いろいろな理由で離婚するということは
最近ではよくある話です。
そこで夫婦に子供がいれば
どちらかが子供を引き取らなければなりません。
一般的には母親が引き取るパターンが多いですかね。
いわゆるシングルマザーということになります。
シングルマザーは1人で頑張るお母さんもいますが
再婚するパターンもわりと多いですね。
しかし、父親が子供を引き取って
シングルファザーとなった場合は
再婚率が低いと言われています。
2018年の「国民生活基礎調査」の結果
子育て世帯のうち一人親である世帯の割合は
7.3%でした。
「最近では珍しくない」
と書きましたが、
1割未満なのですね。
私の周りの感じでは
もっと多いような気がしていました。
そのうち
シングルマザー世帯は123.2万世帯対して
シングルファザー世帯は18.7万世帯とごく少数なのです。
そこで今回は
- シングルファザーの再婚率について調査!
- シングルファザーとの結婚を後悔している人の意見
- バツイチ男性、子持ちでも親権なしだと状況は違う?
について調べていきます。
シングルファザーの再婚率について調査!

平成28年度の「全国ひとり親世帯等調査」では
母子世帯123.2万世帯に対して父子世帯は18.7万世帯
という調査結果が出ています。
つまりシングルファザーはシングルマザーの
6分の1以下なのですね。
ですからシングルファザーの再婚件数が少ないのは当然ですが、
再婚率もシングルマザーと比べて2割程度となっています。
シングルファザー世帯に対しては
周囲の理解が少ないせてなのか
公的なサポートなども
母子家庭のようには整っていません。
加えて
それまで母親が担ってきた家事・子育ては
父親自身がしなければいけません。
当然仕事もあり、
家の事と仕事の両立で苦労している人も多く
肉体的・精神的にも限界だと感じている人も
多いといいます。
子供が小さければ夜中に
「ママ~」と泣く子もいますし
思春期になれば特に娘さんの場合、
心や体の成長は父親に相談はしにくいので
娘が1人で抱え込んでしまい
精神状態が不安定になる事もあります。
そんな時頭をよぎるのが
新しいパートナー
なのですが、
シングルファザーの
再婚というのはなかなか簡単にはいかないようです。
なぜかというと
まず、子供がいる男性との再婚を受け入れてくれる女性が
少ないということです。
これは、
パートナーとなる人の親の反対
も大きな理由だとのこと。
実際に、
我が子がシングルファザーとの結婚を言い出したら
私も反対するのではないかと思います。
- 子供とうまくいくのかどうか
- 今は良くても自分の子供ができたら・・・
- 経済的にはどうなのか
自分の娘の幸せのことを考えると
わざわざ苦労が見えているのに
そんな相手を選ばなくても・・・。
と考えるからです。
さらにシングルファザーである男性が
家事・育児・仕事と多忙すぎて
出会いの場や自由な時間がないというのも
理由のひとつとなっています。
再婚したいと思う人も多いのに
なかなか行動に移せないというのが
悩みとなっている人がたくさんいるのですね。
シングルファザーとの結婚を後悔している人の意見

シングルファザーと結婚するに当たっては
いろいろ考えたり、周りの反対をも押し切って
強い気持ちで結婚することになるでしょう。
それでもシングルファザーと結婚したことを
後悔している人はいます。
実際に後悔している人に意見を聞いてみると
1番の後悔の理由はやはり子供のことなようです。
・結婚する前は大丈夫だと思っていたのに
実際に子育てをしてみるとうまくいかない。
子供との関係がうまく築けない。
・自分の子供が生まれて平等に扱えず
自分の子供ばかり目がいってしまいがち
・初めての出産に加えて相手の連れ子の面倒を
見なくてはいけないのに男性の方が協力的ではなく
どうして自分ばかり・・という気持になった。
・お互いが連れ子同士だったが相手が
自分の子供を愛してくれなかった
こうしてみても
やはり子供関係のことが
圧倒的に多いようです。
血のつながらない子供と暮らすというのは
本当に難しいのだということがわかります。
我慢強く子供と向き合うことが
1番の解決方法になるのではないか
と思いますが、
男性の助けがないと
精神的に追い込まれてしまうのは
女性の方なのです。
バツイチ男性、子持ちでも親権なしだと状況は違う?

最近では離婚も増えて
バツイチはそんなに珍しくありません。
離婚しても自分の手元に子供がいないというのは
交際だけならある意味楽な気もします。
でも女性側からすると
子供が自分の所にいないというだけで
子供がいることには変わりはありません。
結婚後、
- 前妻との子供とはどうつき合っていくのか。
- 養育費は月々いくら払うのか。
いざ結婚となると
考えてしまうのは確かです。
もし結婚を考えているなら
前もってしっかり話し合いをして
解決しておくべき事ですね。
とはいえ、
自分の自由になる時間も有る分、
そして子供と新しいパートナーの関係に悩まぬ分
出会いや再婚率は子供が手元にいるより増えるはずです。
その意味で、
再婚のチャンスは親権のある男性より
有利だといえるでしょう。
シングルファザーの再婚まとめ
これまで
- シングルファザーの再婚率について調査!
- シングルファザーとの結婚を後悔している人の意見
- バツイチ男性、子持ちでも親権なしだと状況は違う?
について調べてきました。
自分の人生を今更後悔しても変えることは出来ません。
そこを理解してくれる女性は必ずいます。
バツイチで子供がいるというのは
女性でも大変なものです。
ましてや男性ともなれば
なれない家事・育児など時間に余裕がないことに加え
仕事もフルタイムならなおさら出会いに恵まれません。
出会いがあっても
女性のほうが二の足を踏む事もありますので
シングルファザーの再婚は狭き門なのでしょう。
「もう結婚したくない」
というシングルファザーも多いようですが、
結婚を考えているなら
まず、出会いを増やすことからですね。
そして
でも理解ある女性とめぐり合い、
幸せになってほしいものです。
ではでは。
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