4人目の妊娠となると産む事にも
結構勇気がいるもの。
3人でも大変なのに経済的に大丈夫だろうか?
とか
周りからはどんな風に見られるんだろう
とか不安はいっぱいかもしれませんね。
そこで今回は
- 4人目を妊娠!経済的に大丈夫?公的補助は?
- 四人目を妊娠したときの周りの反応は?
- 4人目産んでよかった!
について調べて記事にしていきますね。
4人目を産もうとしているお母さんを
応援できればいいなと思います。
スポンサーリンク
4人目を妊娠!経済的に大丈夫?公的補助は?
まず1番頭に浮かぶのが経済的なこと。
出産から22年間の子育てにかかる費用は
1人あたり、おおよその平均で総額1,650万だそうです。
もちろん教育費は子供の進路によって変わりますが。
私立の医歯系大学に6年通う場合は
教育費は約2,965万円と跳ね上がります。
ですから先の進路のことまで考えて
備えておかないと行けませんね。
たとえば
- 定期預金をする
- 学資保険などの保険と貯金をする
- 児童手当をためておく
- どうしてものときは奨学金を利用する
などの対策が一般的です。
でも、
こんなに子育て費用がかかるのか・・・
とがっかりしないでくださいね。
日本ではありがたいことに、
いろいろな公的支援制度が有ります。
ではどのような公的補助があるのか紹介していきますね。
まず、
一般的に中学修了時まで国から
支給される児童手当は
- 0から3歳未満で一律15,000円、
- 3歳から小学6年生まで第1子、第2子が10,000円
3子目以降は3歳未満から小学校修了前まで15,000円。 - 中学は1人目から3人目以降全て10,000円
と決まっています。
2月・6月・10月と1年に3回。
4か月分がまとめて振り込まれます。
もちろん出ていくお金の方が多いでしょうが、
上の子が中学生のまでは
1月あたり4万5千円~5万円が、
4ヶ月分まとめてだと20万円近くの
お金が振り込まれることになります。
ただし、
この支給額は所得制限があり
960万円以上の所得制限世帯は
一律5,000円となっています。
つまり、4人で1月2万円です。
まぁ所得が多ければ
4人目をどうしようというのは
経済的には悩まないかもしれませんね。
それ以外に中学卒業程度まで医療費に対して
無料もしくは一部補助があります。
自治体によっては小学生までのところもあるそうですね。
医療費助成制度は地方自治体により違いますが
ありがたいものです。
子供はすぐに病気になりますので
長く医療費助成がある自治体に住む
というのも視野に入れたいところですね。
4人目なら自分の住んでいる地域の自治体が
どこまで医療費負担をしてくれるのか
わかるでしょうから。
引っ越しは上の子が小学生の内、
できれば低学年のうちにすませておきたいですね。
更に2019年の10月から始まる支援として
幼児教育無償化があります。
この制度は3~5歳までの子供たちが
幼稚園や保育所、認定こども園などに通う場合の
保育料が無料になる制度です。
地域型保育といわれる小規模保育や
家庭的保育の場合、企業主導型保育の場合でも
認められます。
住民税非課税の世帯の場合は
0~2歳児も無料となりますし
障害児の通園施設も無料になります。
認可外の保育施設やベビーシッター、
幼稚園の預かり保育料も無料の対象となるため
子育て世代の負担が軽くなるのではないかと
期待を寄せられています。
ただし3~5歳の場合は3.7万、0~2歳の場合は4.2万が
無償の上限なのでこの金額を超える場合は保育料を
支払うこととなります。
それでもずいぶん負担は減りますね。
私立幼稚園でも保護者の負担の軽減目的で
私立幼稚園就園奨励費補助金制度も有ります。
自治体によって補助金の額は
所得や何番目に生まれた子供なのかによって
変わる場合が一般となっていますので調べてみて下さい。
そして高等学校就学支援金制度もありますね。
これは高校に支払う授業料を都道府県が
代わりに学校に対して支払ってくれる制度のことです。
市町村民税所得割額や公立か私立かににより
支援金の金額が異なっています。
兄弟や扶養家族の数などで微妙に変わるのですが、
おおよそ年収960万未満の家庭の場合
公立高校の授業料は実質無料になります。
実は平成25年までは公立高校の授業料が
どの世帯も無料だったのですが
平成26年の改正により今の制度に
変更となりました。
私立高校の場合は所得割額に応じて
月額24,750~9,900円の支援金が受けられます。
私立高校についての補助を増やす動きも
出てきているようです。
そして気をつけなくてはいけないのが奨学金です。
奨学金の場合、月額数万円と少ないものの
返さなくてもいい給付型があります。
他に、
給付型よりも金額が多いけれど
返済しなければいけない貸与型に分かれます。
無利子で借りられるものも多いのですが
貸与型は子供名義のローンであるということを
忘れてはいけないのです。
実際貸与型で借りて長い間返済に
追われるということになることもありますので
よく検討して利用しましょう。
無利子ですから
借りて貯蓄しておくことも
できなくはないですけどね。
ほかに自治体によっても違いますが
- チャイルドシート購入費補助金
- 子どもヘルメット
- 幼児2人同乗用自転車の購入費助成
などもあるので、
自分の住んでいる自治体にはどんな補助があるのか
HPなどで調べてみましょう。
スポンサーリンク
四人目を妊娠したときの周りの反応は?
まず報告して1番怖いのがご主人の反応でしょうかね。
でもご主人とは話し合えば解決するでしょうし
何よりもすでに3人の子供を産んでいる家庭は
ご主人が歓迎モードの所が多いようです。
これはうれしい反応ですよね。
周りに反対されましたと言う人の意見もありますので
紹介しておきますね。
父親にメールで報告したところ、
「え?4人目妊娠?大丈夫なのか?お父さんはお金ないから援助できないぞ!」
と返信があり、
しかもその始まりが『ゲゲゲ!4人目⁈』だったということです。
「え?なんで?もういいんじゃないの?欲しがる意味がわからない。」
なんて反応もあったとのことでした。
4人目の報告をしたところ、
- 計画性がない
- 性にだらしがない
- 肝っ玉母ちゃん
- 貧乏のイメージがある
- 姑にいやみを言われた
など周りに言われなくてもいいことを言われた
というケースもあったとのこと。
こんな話を聞くと心配になっちゃいますよね。
でも大丈夫!
頑張れ!という意見もたくさんあります。
4人目産んでよかった!
- 3人目までは大変だけど4人以上は何人増えても同じ
上の子は自分のことは自分でするし、
下の子の面倒を見るし、
遊ぶときは兄弟で遊ぶので
自分は赤ちゃんの世話だけをするだけだった。
- 毎日にぎやかで楽しい
- 肉体的に大変なのは小さいときだけ
- 経済的に苦しいこともあるけど何とかなります。
などなどの意見もあります。
子供に自立心や自主性、
思いやりの気持ちが育つのでしょうね。
とあるブログに素敵な言葉ありました。
産んで、子供を抱え、
毎日生活が苦しくて産んだ事を
後悔している事を想像しますか?
それとも上の子達と赤ちゃんを
みんなでニコニコしている未来を
想像しますか?
もし後者がキラキラ輝いて見えたら
そうなったらいいなって感じたら
それがあなたの原動力になると思います。
ね?すてきでしょ?
産んで大変なこともあると思いますが、
子供にとっては良いことが多いようですよ。
4人目を妊娠!まとめ
さて、これまで
- 4人目を妊娠!経済的に大丈夫?公的補助は?
- 四人目を妊娠したときの周りの反応は?
- 4人目産んでよかった!
について調べてきました。
いかがでしたでしょうか?
経済的には不安はあるでしょうけど
「何とかなる」という
既に4人の子供がいるお母さんたちからの
力強い意見も多かったです。
実は私の子供の頃は余り助成金なるものがなく
児童手当てなどの制度もありませんでした。
医療費の補助も1年で終わりでした。
今は助成金も色々ありますし
4人になると金額も大きくなります。
助成金より支出の方が多いでしょうが
それでも幸せなオーラがそこにあるのなら幸せですよね。
周りのマイナスの意見にとらわれず
生みたいという気持ちがあるのであれば
「大丈夫」とエールをくれる意見だけに耳を貸して
欲しいと思います。
赤ちゃんを見ている上の子供たちの顔
とてもうれしそうではありませんか?
4人目頑張って育ててくださいね。
ではでは。
スポンサーリンク
コメント