皆さんは、井上広輝(ひろき)さんをご存知でしょうか?
井上広輝さんは西東京代表候補、
日大三高のピッチャーで
プロ注目のドラフト候補生です。
実は、兄の井上大成選手も日大三高の出身で
2017年にU-18第28回WBSCベースボールワールドカップに出場した
現在、青学大野球部の有望選手なんです。
そこで、今回は井上広輝選手について、
- 井上広輝選手(日大三高)のプロフィール!経歴や進路は?
- 井上広輝選手の兄も凄い!家族はどう育ててきたの?
- 井上広輝選手の球速や球種の評価について!
を調査していきますね!
また、この記事後半では
井上広輝選手についての動画を掲載しております!
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井上広輝選手(日大三高)のプロフィール!経歴や進路は?
井上広輝選手は
2001年7月17日生まれ。
18歳なったばかりの高校3年生です。
甲子園球児としては最後の夏ですね。
身長は181cm 体重は81kgと恵まれた体格です。
令和元年7月15日
第101回全国高校野球選手権
西東京大会3回戦
日大三 対 桐朋
井上 広輝 投手 日大三3年
3番手として登板し、気迫のピッチィングで桐朋の粘りを止める!#西東京大会 pic.twitter.com/IcQbQra5K8— まおきち (@mao20010101maom) 2019年7月16日
彼がなぜ注目されているのかというと、
投球センスが抜群で、
2年生の6月には高校日本代表の
一次候補に名前を連ねる実力を持っていたからです。
2年生の夏には、甲子園の2回戦で
自己最速を3km/h更新して150km/hを出すなど
直球の威力も文句なしの右投げ右打ちのピッチャーです。
(現在の最速は時速151㎞です!)
硬式野球を始めたのは中学生になってから。
小学生時代は「恩名ソフト 」というクラブチームで
ソフトボールをしていました。
ちなみに出身小学校は厚木市立南毛利小学校です。
そのまま地元の
厚木市立南毛利中学校に進学し、
中学校の軟式野球部ではなく、
お兄さんも所属していた「相模ボーイズ」に所属しました。
ここからが野球歴のスタート。
なんと中学生から始めたんですね。
中学3年からは「海老名南利鳥シニア」に所属します。
このチームに入ってから
ピッチャーとしての才能を開花させることになりました。
中学からはじめたにもかかわらず
高校のスカウトマンの目に留まるとはすごいですね。
本人の努力や環境もさることながら、
余程天性のものがあるのでしょうね。
ちなみに同じ中学校出身の有名な野球選手に
あの原辰則監督もいらっしゃいます!
そして神奈川から西東京の
日大三高の野球部へ入部することになります。
日大三高を選んだ理由は2つあったとのこと。
- 1つ目は、兄の大成さんが在籍していた事
- 2つ目に、2011年のエース吉永健太郎選手への憧れ
です。
憧れの人に少しでも近づきたいという気持が
頑張る動力になっているかもしれませんね。
家族の応援も含め、とても恵まれていますね。
高校卒業後の進路はいったいどうするのでしょうね。
この高校の卒業生は9割が大学に進んでいるようですし、
お兄さんの井上広輝選手選手も大学に行ってから
プロになりたいと考えていますので
井上広輝選手もしっかり勉強してから
プロを目指すのかもしれませんね。
まずはこの夏次第かもしれませんが。
頑張ってほしいものです。
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井上広輝選手の兄も凄い!家族はどう育ててきたの?
ところで井上広輝選手の兄である井上広輝選手さんといい、
こんなに凄い子供を育てるにはどうしたら良いのでしょうね。
お兄さんの井上大成選手は1999年5月4日生まれで、
現在20歳です。
弟の井上広輝選手と同じ日大三高の野球部で活躍していました。
大成選手は内野手で、身体能力がとても高いことが有名です。
- 50m走で6秒0
- 遠投は120m
の記録を持っています。
高校の野球成績は通算24本塁打。
走行守の3拍子揃っている強肩強打の内野手で
甲子園にも出場しています。
U18高校日本代表に選ばれていて、
あの清宮選手とともにワールドカップで戦っています。
【オープン戦情報】
本日のOP戦は、5x-4で本学が勝利致しました。
9回表で逆転されるも、1年井上大成のタイムリーヒットで逆転勝利!
次回のOP戦は
7月1日(日)10:00より神奈川大学と、先方でA戦、本学でB戦を予定しております。
応援の程よろしくお願い致します。 pic.twitter.com/aOaZSg2HJZ— 青山学院大学硬式野球部【公式】 (@agubbc_official) 2018年6月24日
現在は青山学院大学に進学し
東都大学リーグ2部の青山学院大学野球部に
所属していますよ。
井上広輝選手は兄と両親との4人家族です。
お父さんの名前は「井上研」さんで年齢は2018年当時は50歳でした。
井上広輝選手が2018年春の東京大会で
右肘を痛めたときにお父さんがかけた言葉は
「焦るなよ。夏投げられるように頑張れ」
だったとのこと。
右肘の違和感は結局筋肉の炎症ですんだのですが、
この言葉に勇気づけられた井上広輝選手は6月下旬までは投球を中止。
その間、走り込みやスクワットなどで下半身を鍛えました。
そして、2年次、
復帰戦である夏の甲子園第2戦で
自身最速の150キロをマークしたんですね~。
凄い!
お母さんについては情報が出てきませんでしたが、
両親ともに毎週末は子供の応援に行き、
良かったところを認めては
栄養のあるものを食べさせていたことでしょうね。
愛情たっぷりに育てられたのを感じます。
井上広輝選手の球速や球種の評価について!
井上広輝選手の最高球速は151km/h
球種は
- スライダー
- カーブ
- チェンジアップ
- シンカー
を持っています。
最近耳にするシンカーというボールは
日本では
【直球の起動から曲がりながら落ちる球】
もしくは
【落ちるシュート】
と定義されているそうです。
アメリカでは
【沈む速球】と呼ぶことが多いようです。
シンカーを使う高校生はまだ珍しいですね。
井上広輝選手の特徴は
「腕の振りのしなやかさ」だ
と言われていますが、
本人曰く「前腕の強さ」だとのこと。
ひじから先、手首にかけてが
人並み外れて強いと自己分析しています。
各球団のスカウトマンからも次のような好評価を受けています。
- 「4人(奥川・及川・佐々木・西)に迫る力がある」
- 「コントロールが安定したら来年、上位候補になり得る」
- 「腕の振りがシャープ。来年ドラフトの目玉になる可能性が大きい」
- 「来年の目玉になる可能性がある」
- 「柔らかさと力強さがある。奥川と2人は来年のドラフト上位候補で間違いないでしょう」
そのスカウトマンもかなり高評価となっています。
これらは阪神、広島、中日、ロッテのスカウトのコメントですが、
上記の球団はドラフトでも上位指名する可能性が高いように思われます。
他の球団も夏の大会の結果で獲得しにくるかもしれませんね。
ただ、
井上広輝選手はお兄さんに倣って大学に進学する可能性も高いので
ドラフト指名を受けてもどうするのか進路は不透明ですけどね。
それにしても夏の大会が楽しみです。
ぜひ広輝選手に注目して高校野球を見てみたいですね。
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まとめ
さて、ここまで井上広輝選手について
- 井上広輝選手(日大三高)のプロフィール!経歴や進路は?
- 井上広輝選手の兄も凄い!家族はどう育ててきたの?
- 井上広輝選手の球速や球種の評価について!
について調査してきました!
いかがでしたでしょう?
2019年7月21日現在、
第101回全国高校野球選手権西東京大会は
ベスト8までが出そろっています。
- 東海大菅生
- 日大鶴ヶ丘
- 早稲田実業
- 國學院久我山
- 日大三
- 桜美林
- 創価
- 都立豊多摩
の8校がベスト8の名乗りを上げているところ。
西東京大会決勝は7月28日の予定です。
がんばれ日大三高!
応援しています!!
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